行政の骨密度検査で「要精密検査」になった話の続きです。
紹介状を持って、大きな病院に行ってきました。
正直、行く前は「たぶん大丈夫でしょ」と思っていました。49歳、まだそんな歳でもないし、と。
結果から言うと、軽度の骨粗しょう症でした。
大きな病院は、紹介状がないと損をする
まず前提の話をひとつ。
規模の大きな病院は、紹介状なしで行くと初診時に追加のお金がかかります。選定療養費といって、病院ごとに決められており、数千円~都心部では1万円以上かかるところもあるようです。
軽い症状の人が大きな病院に集中しないように、という仕組みですね。まずは近所のお医者さんへ、というのが今の流れになっています。
私の場合は、行政の検診を受けた内科の先生が紹介状を書いてくれたので、選定療養費はかかりませんでした(紹介状料は1000円ちょっとかかりました)。検診で引っかかった方は、まずかかりつけの先生に相談するのが確実です。
精密検査といっても、特別なことはしない
「精密検査」と言われると、何をされるんだろうとちょっと身構えちゃいます。
実際にやったのは、レントゲンと血液検査だけでした。
レントゲンは、腰と大腿骨のあたり。台に横になっているだけで終わります。痛くもないし、時間もかかりません。
血液検査は、いつもの採血と同じです。
通院は必要?どんな治療をするの?謎だらけ
「うーん、軽い骨粗しょう症ですね」という診断結果でしたが、これは想定内。それよりも、私の頭を占めていたのは別のことでした。
- 注射は打つの?
- 薬さえ出れば通わなくていいんだろうか
- やっぱりイワシせんべいとか必要?
- 食べちゃいけないものとかあるのかなあ
とにかく骨粗しょう症なんて調べたこともなく、謎だらけ。治療方針でどんなことを言われるか、想像もつきませんでした。
それに、フルタイム勤務です。その病院の専門科は平日の週2日しか診察日がありません。通院となれば、そのたびに仕事を休むことになります。
おまけに不調は1つじゃない。あれこれ通院してると日替わりで違う病院に通わなきゃいけなくなる。私はへバーデン結節で2年間も通院したため、ちょっと憂うつな気分でした。
治療方法は・・
「食事と運動で様子を見て、1年後にもう一度検査しましょう。」
薬も出ませんでした。
え?通院なし?薬も?なんかこれだけでちょっと嬉しくて。あれこれ薬を飲んだり塗ったりが増えていたので、治ってもいないのに心の中でガッツポーズしてました。

「あんまり日に当たってないでしょ」
血液検査の結果を見た先生から、こう言われました。ビタミンDが不足しているということのようです。
- 日に当たる
- 運動を適度にする
- ビタミンDが豊富な食品を摂る
これが、提示された治療方法でした。
【筆者:注】ビタミンDは、日光を浴びることで体の中で作られる栄養素です。食品からも取れますが、どうやらそれだけではダメなようです。カルシウムを吸収するのに欠かせないので、ここが足りていないと、いくらカルシウムを摂っても効率が悪いようですよ。
日光浴の目安
時間的な目安はあるのかどうか聞いてみたところ、先生の答えはこうでした。
- 夏:15分くらい
- 冬:30分くらい
夏はちょっと外に出ればあちこちで光が反射しているから、そこまで気にしなくていい。でも冬はちゃんと当たってもらわないとね、とのことでした。
冬30分…あー、それならぜんっぜん足りてない。

朝の通勤で外を歩くのは15分ほど。しかも出ているのは顔だけ。その顔もシミを作りたくないので、進んで日に当たろうとはしていません。おまけに帰りはもう暗い。
休日は、
- 疲れた
- 家事がいっぱい
- 手が痛い(へバーデン結節です)
など、言い訳のオンパレード。でも、自分の体のことですからね、なんとか面倒を見なくちゃいけません。
「サプリでもいいよ!」
あまりのうなだれっぷりに、先生も気の毒になったのかわかりませんが(笑)
「サプリでもいいよ!」とのアドバイス。
もともとアンチサプリメント派の私ですが、あまりにも手に負えなくなってきたので、今回はサプリメントに頼ることにしました。
早速探してみたところ、良さそうなものを見つけました。
この手のサプリはいろいろな成分が一緒に入っているものが多いのですが、こちらはビタミンD単独。
ビタミンA・D・Eなどの脂溶性ビタミンは、摂りすぎると過剰症のリスクがあります。
複数の成分が入ったサプリだと、何をどれだけ摂っているのか自分で把握しづらくなるので、私は単独成分であるこちらを選びました。国内生産というのも安心材料です。
1粒に25μg(1,000IU)。日本人の食事摂取基準では、成人の耐容上限量が1日100μg(4,000IU)とされているので、その4分の1です。
とはいえ、どのくらい摂るのが自分に合っているかは、検査の数値によって変わります。気になる方は病院で相談してみてくださいね。
以下のリンクは1袋での販売ですが、まとめ買いや定期購入もあります。体に合うようであれば、そちらのほうがお得です。
1年後の再検査で、効果が出ているといいなあ。
食事はどうする?
食べ物での摂り方も教えてもらいました。
ビタミンDが多い食品で先生から指示が出たのは、カツオ、鮭、そして干し椎茸。

ただし干し椎茸には条件があって、日に当てて干したものでないと意味がない、と言われました。今のスーパーに並んでいる干し椎茸は機械で乾燥させたものが多いので、そこは選ぶ必要があるようです。
ただし、機械干しでも、自分で日に当てればビタミンDは生成されるみたいですよ。
1年後、また検査です
というわけで、精密検査の結果はこうなりました。
- 軽い骨粗しょう症
- ビタミンDが不足している
- 薬はなし。日光浴・食事・運動で様子見
- 1年後に再検査
深刻な話ではありません。むしろ、この段階で分かってよかったと思っています。
ただ——この「食事と運動と日光浴」というのが、フルタイムで働いていると、思っていた以上に難しいんです。
とはいえ、食べることは、生きること。まずは、食事から着手しましょか。
