この記事でわかること
・ヘバーデン結節の最初の症状(私の場合)
・病院の最初の診断
・指の固定がうまくいかなかったときの、私の工夫
・突き指診断から、再受診するまで
右手の指が痛くなってから、ヘバーデン結節と診断されるまで、そして2年間の通院のことを、何回かに分けて書いていきます。
1回目の今回は、最初の症状と、最初に病院へ行ったときの話です。
ヘバーデン結節は、指の第一関節が腫れたり曲がったりして、痛むこともある病気です。第二関節に同じような症状が出るものは「ブシャール結節」と呼ばれます。
詳しくは、日本整形外科学会のページがわかりやすいです。
日本整形外科学会「へバーデン結節」
最初は「なんとなく痛い」だけだった
2023年7月頃、右手の人差し指がなんとなく痛くなりました。第一関節(指先に一番近い関節)です。
他の指も、代わりばんこに痛くなったり、痛くならなかったり。よく見ると、ちょっと腫れていました。
湿布を何日か貼ってみたけど、いまいち良くならない。腫れも引かない。
でも、痛いといってもそんなに激痛ではなかったので、「そのうち治るか」みたいな感じで、無理して動かしちゃってたんですよね。
お米を研いでいたら「バキッ」
そのまましばらく過ごしてしまい、10月頃のこと。夜、翌朝用のお米を研いでいたら、指が「バキッ」って言ったんです。
これ、病院でも誤解されたんですが、力を入れて研いでいたわけじゃないんです。今どきのお米って、昔みたいにゴシゴシ研がなくても、ちょっと洗えば大丈夫ですよね。本当にサラッとかき混ぜていただけ。
それでバキッ。明らかにこれはやばい。
その後お風呂に入りましたが、当然、痛みが引くわけもなく。湿布をぐるぐる巻きにして、一晩寝ました。
朝起きてみたら、右手の人差し指がパンパンに腫れていました。
会社でも病院でも「突き指」扱い
平日だったので、痛みを抑えて頑張って会社へ。「指がやばいことになった、今日病院に行く」と話したら、ドジなおばさんだなぁ、みたいな顔をされました。どうせ突き指したんでしょ、というリアクションです。

絶対これ、突き指じゃないんだけどな……と思っていましたが、素人同士で対抗してもしょうがないので、ここはスルー。
病院を検索して、帰りに寄れる整形外科へ。
「かくかくしかじか、こんな経緯です」と説明したら、返ってきたのは「ああ、力入れすぎちゃったんですね」。
いやいや、全然力なんか入ってなかったんですけど……。
突き指とは言われなかったものの、ほぼ突き指みたいな扱いで、2週間分の痛み止めと、湿布のようなスティック状の塗り薬を処方されました。
指の固定、最初の方法は続けられなかった
それから、指を固定するようにも言われました。
隣の指とくっつけて、テープでぐるぐる巻きにする方法です。
でも私、これが続けられなかったんです。
コロナで手洗いの頻度が上がっていたため、神経質に洗っていたわけではないんですけど、湿疹が出てしまっていました。
隣の指とずっとくっついていると、かゆくなってしまうんです。
そこで目をつけたのが、当時100円ショップで売っていた、コードをまとめるクリップみたいなもの。ちょうど指と同じくらいの長さだったので、これに人差し指を乗せて、テープで巻いて固定していました。
リハビリの先生にも「いい工夫ですね」と褒めてもらえました(笑)

これは私が自己流でやっていた方法です。固定のしかたは、お医者さんやリハビリの先生に相談してくださいね。
言われた通りにしたけれど、指は腫れたまま
正直、これじゃない感は滅茶苦茶ありました。だって、突き指してないんですよ。お米の中でシャラシャラって指を動かしていただけなんですから。
でも、お医者さんがそう診断しているから、一旦言うことを聞かねばいかんなぁと。
塗り薬は毎日ちゃんと塗って、痛み止め(ロキソニンでした。炎症を抑える薬でもあるそうです)も、ちゃんと飲みました。
でも、腫れはまったく引かず、指はパンパンのまま。
これは絶対におかしい。薬を飲み切った頃にもう一回病院へ行きました。
再受診で、ようやく「検査しましょう」
受付に行くと、ちょっと怪訝な顔をされました。そりゃそうです、突き指の患者がまた来るんですから。
でも、「悪化はしてないんですけど、まったく変わらないんです。もちろん良くもなってないですし。とにかく指はパンパンです。」
そう伝えると、もう一度診てもらえることになりました。
先生は指を見て、「ああ、これは検査しましょう。すみませんでした。」とすぐに検査の手配をしてくださいました。
血液検査で、リウマチの検査をすることになりました。どうやら、見た目だけでは分からないみたいなんです。
おわりに
突き指で終わらなくて、本当によかったと思っています。
腫れが引かない、何かおかしい、と感じたら、遠慮せずもう一度病院へ行ってみてくださいね。
そしてできれば、バキッと行く前に病院へ行くことを個人的には強くおすすめします。
次回は、リウマチの検査の結果と、ヘバーデン結節と診断されるまでの話です。

この記事は私個人の体験です。指の痛みや腫れが続く場合は、整形外科などの医療機関にご相談ください。

