そもそも卑弥呼って?
いきなり何を言い出すんだ、という感じのタイトルですがご安心ください。中二病でも妄想でもありません。
実はこの話、頭痛研究者界隈ではわりと知られた話なんだそうです。
軽くおさらいなんですけれども、昭和世代の方々は「卑弥呼は一人の女王」と教わりましたよね。
でも近年、各地に卑弥呼の記録が残っていることがわかってきました。
移動するにはあまりにも広範囲に記録が残っているし、在位も長期間すぎるので、もしかしたら「卑弥呼」は個人名ではなく、役職名だったのではないかという説があるんです。
そしてその”卑弥呼”たちに共通していたのが、天気の変化に敏感な体質——つまり気象性頭痛だったのではないかというわけです。
そうなると話はさらに面白くなります。
卑弥呼が役職名だとして、「天気を予言できる力を持つ者」が各地で重宝され、その役職に就いていた——つまり気象性頭痛持ちである卑弥呼は各地に点在していたということになる。
私はひそかにこの説を推しています。
頭痛持ちが2000年前に生まれていたら
35歳くらいの頃の話ですが、資格試験の勉強をしていたことがありました。
私にとっては挑戦とも言えるとても難しい試験の勉強だったので、時間もたくさんとって休日もほとんど潰し、勉強に勤しんでおりました。
当然のように運動不足になり、それが原因で持病の頭痛も悪化。結局勉強をする時間を削って運動に当てなければいけないほどの程度にまでなってしまいました。
私はもともと、自分がいる場所の天気よりも遠方の気圧の影響を受けやすいタイプだったのですが、この時は「あと5分後に雨が降る」というような感じで、とにかく天気の変化には敏感でした。
晴れの日が続いて天気が安定している時には全く反応しないのに、雨が降る時には即座にわかる。ひどい時には毎日のように頭痛が起きている時もありました。
まだ雨雲レーダーやお天気アプリの精度がそれほど良くなかったので、この頃はそういったツールを使うこともなかったんですが、この時ふと思ったんです。
『ネットの情報がイマイチだった20代の頃、このぐらい頭痛で天気が予見できていたら割と重宝されていたかもな。』
『・・いや、ちょっと待て。テレビやラジオの出る前だったら凄い人だったんじゃない?』
『・・そんなこと言ったら、大昔はもうすぐ雨が降るってわかる人なんて、多分神様みたいな扱い受けてたんじゃないの?』
『・・卑弥呼って頭痛持ちなんじゃない?』
とこういうわけでした。
現代なら、しょっちゅう頭痛で具合悪そうにしているとちょっと煙たがられたりとかするんですけど、2000年前なら神様扱いされてたかもしれませんよね。
そうかー、時代が時代なら私も卑弥呼だったのか・・そう思うとちょっとだけ鼻が高いです。やっぱり中二病ですかね(笑)
おわりに
気象性頭痛は、現代では「つらい持病」のひとつです。低気圧が近づくたびに頭が痛くなって、仕事も家事も手につかない。そんな経験をされている方も多いと思います。
でも2000年前なら、その「感じる力」は神の声を聞き、大切な民を守る力だったかもしれない。
頭痛がひどい日に、そう思うと少しだけ気持ちが楽になりませんか?なんたって卑弥呼ですよ、卑弥呼。
適切な服薬で安静にして、乗り切りましょう。


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